キョンの本名 について ― 2015/09/28 13:36
キョンの本名 について
県立北高校1年5組の座席表なるものが「涼宮ハルヒの公式」に掲載されているので、名簿を五十音順かつ男女別に並び替えて、席替え前の状態に復元してみた。アニメ第一話の教室内カットと見比べてもらえば、正確に再現されている事が分かると思う。
これより、キョン君の姓は「榊~」から「~谷口」に絞られる。だとすれば、ジョン・スミスの「すみす」あるいは「すみず」と読める姓の可能性が捨てきれない。例えば「須瑞」「澄洲」のような… (か行なら、鍛冶さんで決まりなんだけど…)
一方、名前の方は「公一;こういち」君なんてどうだろう。
こういち → き・み・かず → き・3+1 → き・よん
こういち → き・み・かず → き・3+1 → き・よん
とりあえず 「須瑞公一」君、でミスター「キョン・スミス」。
「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」 に対比される 「世界を大いに盛り上げるためのジョン・スミスをよろしく!」 ならば、J・Sは本名、あるいは、これをもじったものでなければならない。 如何?
なんとなく、 「ハムテル」 とか 「キミテル」 とか適当に呼ばれていた西根公輝(まさき)君を髣髴とさせるが… まっ、いいか。
01 岡部 「みんなに自己紹介をしてもらおう」
02 キョン 「これからの一年間よろしくお願いしまーす」
03 涼宮ハルヒ 「東中学出身、涼宮ハルヒ」
04 「ただの人間には興味ありません」
05 「この中に宇宙人・未来人・異世界人・超能力者がいたらあたしのところに来なさい」
06 「以上」
07
08 谷口 「東中から来た谷口です」
以下、参考。
ちなみにキョンというのは俺のことだ。最初に言い出したのは叔母の一人だったように記憶している。何年か前に久しぶりに会った時、「まあキョンくん大きくなって」と勝手に俺の名をもじって呼び、それを聞いた妹がすっかり面白がって「キョンくん」と言うようになり、家に遊びに来た友達がそれを聞きつけ、その日からめでたく俺のあだ名はキョンになった。くそ、それまで俺を「お兄ちゃん」と呼んでいてくれていたのに。妹よ。
(憂鬱)
(憂鬱)
お知らせしよう。何の紆余曲折もなく単なるハルヒの思いつきにより、新しく発足するクラブの名は今ここに決定した。SOS団。世界を 大いに盛り上げるための 涼宮ハルヒの団。略してSOS団である。そこ、笑っていいぞ。俺は笑う前に呆れたけどな。
(憂鬱)
「あんた、名前は?」「ジョン・スミス」
「……バカじゃないの」「匿名希望ってことにしといてくれ」
(退屈)
「……バカじゃないの」「匿名希望ってことにしといてくれ」
(退屈)
「ジョン・スミスには二回会ったわ。あの後すぐ、あたしが家に帰ろうと道歩いてたら、後ろから声かけてきたの。なんて言ってたかしら……あ、そう! えーとね、『世界を大いに盛り上げるためのジョン・スミスをよろしく!』って叫んでた。どういう意味だったの?」(消失)
「その長門さんと朝比奈さんって人にも会ってみたいわ。・・・・・ね、ジョン、あんたもそのほうがいいわよね?」 で、ジョンってのは俺のことか。
「キョンだっけ? それよりマシじゃない。ジョンのほうがよっぽど人の名前をしてるわ。欧米ではありふれた名前よ。誰がつけたの? キョンなんていうダサダサなニックネーム。あんた、よっぽどバカにされてるのね」
「キョンだっけ? それよりマシじゃない。ジョンのほうがよっぽど人の名前をしてるわ。欧米ではありふれた名前よ。誰がつけたの? キョンなんていうダサダサなニックネーム。あんた、よっぽどバカにされてるのね」
(消失)
「そうねえ。はっきりと聞いたわけじゃないからキョンじゃなかったかもしんないわね。声、小さかったしさ。もしかしたらヒョンとかジョンとかだったかも。キャンやキュンではなかったように思うわね」 「なるほど」
古泉は満足げに、「最初の第一声が不明で、残りの語尾だけが聞き取れたんですね。はは、そうか。きっと長門さんが言いたかったのはキョンでもジョンでもなく、〝ヨン〟ですよ」「よん?」と俺。「ええ、数字の〝4〟です」
古泉は満足げに、「最初の第一声が不明で、残りの語尾だけが聞き取れたんですね。はは、そうか。きっと長門さんが言いたかったのはキョンでもジョンでもなく、〝ヨン〟ですよ」「よん?」と俺。「ええ、数字の〝4〟です」
(暴走)
俺の名前について、佐々木は面白がった。「キョンなんて、すごいユニークなあだ名だね。どうしてそんなことになったんだい?」 俺はしぶしぶ間抜けなエピソードと、妹の愚行を話してやった。「へぇ。キミの下の名は何というんだ?」 口頭で読みだけ教えると、佐々木は首と目をそれぞれ別の方角に傾けて、「それがキョンになるのか? いったいどんな漢字で…… あ、言わないでくれたまえ。推理してみたい」 しばらく面白そうに黙っていた佐々木は、くくくと笑いながら、「多分、こんな字を書くんだろう」 ノートにさらさらとシャーペンを走らせた。浮かび上がった文字を見て、俺は感嘆の気分を味わうことになった。佐々木は正確に俺の名前を書いていたのだ。「由来を聞いていいかい? この、どことなく高貴で、壮大なイメージを思わせる名前の理由」 まだ俺がちびっ子の時に尋ねたとき、父親から返ってきた言葉をそのまま教えてやった。「いいね」 佐々木が言うと本当にこれがいい名前であるように思われてくる。
(分裂)
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